どうすればブログに人が来る?アクセスアップについての情報の取捨選択

今回は「どうすればブログにたくさんのアクセスが来るのか」というアクセスアップについての考え方の話です。
ブログアクセスアップに関する情報
アクセスアップに関する話はネット検索してみるとたくさん出てきます。ただそれらはあくまで「その記事を書いた人の一意見」であることが多く、中には正反対のことを推奨している記事だってあります。
SEOというのはたった1年でガラリと変わることもあります。最近はだいぶ落ち着いてきた印象ですが、少し古い情報であれば注意しなければいけません。例え新しい情報だったとしても、その記事を書いた人の場合効果があっただけで、それがみんなに通用するとは限りません。
検索順位の上位表示アルゴリズムはものすごくたくさんの要素が絡み合って決定されるため、何か一つだけ施策したことによって上手く行くということは少ないものです。ということは、それらのたくさんある情報を組み合わせて自分なりに答えを考えることが大切になります。
どの要素が効いて順位が上昇したのかは簡単でなない
僕が見たことのある記事の中に、「ずっと20位くらいだった記事の中から、関連するキーワードで自分のブログ内の別記事に発リンクを3つほど送ったところ、一気に2位になりました。」というようなものがありました。
確かにグーグルは共起語という「関連するキーワード」も見ています。
例えば「ネット」というキーワードがたくさん出てくる記事の中に、「ウェブ」や「サイト」などのキーワードがあればそれは「インターネットに関する記事」ということが分かります。そうして記事の中にある関連するキーワードをよく見ることで、魚を捕まえるためのネットについて書いている記事と区別しているわけです。
さきほどの発リンク施策で言うと、「ネット」に関する記事の中で「ウェブ」ということについて詳しく書いた記事にリンクが貼られていれば、そのブログは「そのジャンルを網羅しているいいブログだな」と評価される、という理由からきた施策です。
ただこの場合、本当にこれが理由で2位に上がったと言い切ることはできません。
グーグルは「更新して手入れされているブログを評価する」という要素もあります。発リンクが入ったからではなく、単純に長らく更新されていなかった記事が更新されたことで評価されたのかもしれません。
取捨選択できるように
このように、ブログのアクセスアップについての記事は鵜呑みにするのではなく、たくさんの情報に触れてその中から「自分がいいと思ったことを片っ端から試していく」他ありません。
情報の取捨選択ができるようになるためには「得た情報を使って行動に移して結果を見る」ということを繰り返し、ある程度結果を予測できるようになるしかありません。





