僕がアフィリエイトを教えている友人が上手く軌道に乗りました

今日は僕がプライベートで友人にアフィリエイトを教えている話です。
僕がアフィリエイトを教えている友人の話
基本的に僕が誰かにアフィリエイトで稼いでいる話をしても、「すごいなーおれには無理だわ」といったようなリアクションになります。
意外と「やってみよう!」という人は少ないんですね。
ですが仲の良い友人の一人に、10万円払うから教えてくれと言ってくるヤツがいました。
どうやら本気でやってみたいと思っているようだったので教えてあげることにしました。
その友人は多趣味なんですが、中でもある一つの趣味が中々専門的で知識がすごかったので、それをテーマにブログを作成してもらうことに。
一通り記事の書き方やキーワードをしっかり意識することを教え、あとは毎日1記事ずつ書いてもらいました。
するとその友人は言われた通り2ヶ月ほど毎日必ず記事を書き続けました。
それぞれの記事のクオリティも悪くなく、本当にその情報を求めている人が見たら満足する程度の情報にはなっていました。
ちなみにパソコン初心者で、ブログもやったことないような素人だったため特別な何かがあったワケではありません。
そうして記事数が増えてきた最近、一件の問い合わせがあったそうです。
まだまだ大してアクセスもないブログなんですが、紹介している商品の販売者からの連絡でした。
扱っている商品
友人が扱っている商品をバラすワケにはいかないのですが、それは一般の人向けではなくどちらかというと業務用のものでした。
でも中には一般の人もその趣味に没頭していれば購入する可能性のあるマシンです。
例えば僕が好きなテニスで言うと、ラケットのガット(ストリングス)を張る「ガット張り機」のような感じです。
これは普通持っている人はいませんが、テニスがすごく好きな人の中には自宅に専用のガット張り機がある人がいます。
これは一台10万円くらいするんですが、そんな感じの高価な業務用マシンみたいなものです。
もちろんASPで売っているものではなかったので、友人は本当にその趣味についての記事を書いていただけでした。
商品を販売するレベルではなく、有益なコンテンツを増やして集客をしている段階です。
友人はそのマシンを実際に持っていて、ただ趣味に関する役に立つと思われる情報を記事にしていました。
商品の販売者からの連絡
そんな中販売者から来た問い合わせは、「写真が綺麗に撮れていたので使わせてもらってもいいですか?」といったようなものでした。
友人は「どうぞ!」といった対応をしただけだったのですが、その話を聞いた僕はあるアドバイスをしました。
「ダメ元でその商品をアフィリエイトさせてくださいって頼んでみたら?」という話です。
ASPで紹介されていないことは確認済みだったので、もしその商品を販売することができるようになればブルーオーシャンです。
ライバルがほとんどいないジャンルで商品を販売することができるため、検索結果での上位表示がすごく簡単になります。
アフィリエイトさせてくれるかどうかなんて分かりませんが、とりあえず聞いてみるだけ聞いてみるように言ったところ、なんとOKをもらってきました。
向こうもアフィリエイトシステムを持っていないので、どうやって報酬が発生したことを判断するか、リンクはどうするか、報酬金額はどうか、などの話は1から決めていく形になりました。
もちろん向こうはホームページを持っていて商品を販売している立場なのでまったくの素人ではありませんから、
ある程度すぐに話はまとまったようです。
さらにいいことに、別のマシンも貸してもらえることになり、もっと好条件で利益の出るマシンはこっちだからこっちも使ってみてくださいと、すごく良くしてもらっています。
向こうも無駄な広告料を支払わずに商品を紹介してくれる人が現れたのですから悪い気はしませんよね。
結果かなり良い条件で紹介させてもらえることになりました。
成功へのきっかけ
まだ話がまとまったところで売り上げは発生していませんが、こういった商品を見つけられたら成功までの道はグッと短くなります。
でもこれは僕がアドバイスをしたこともありますが、何より友人が2ヶ月間毎日記事を書き続け、そのブログがいいものになっていたから掴んだチャンスです。
結局はこうして人の目に触れるレベルにまでブログ記事を書き続けた結果です。
何度も言いますが、大したアクセス数はありません。
ニッチなジャンルですが、趣味に関する知識を活かしてブログを書いていたのでネタもあり、ちゃんと他人の役に立つブログになりつつあったのが大きいです。
アフィリエイトで成功するために
これはASPで紹介できる商品でも同じことですが、人の目に触れるレベルにまでブログを育てることが大切です。
誰にも見てもらえなければどんなにいいことを書いていても意味がありません。
そして見てもらうためにはある程度の記事数が必要です。
どんなにニッチなキーワードでも、ある程度ブログ自体の価値が上がらなければ上位表示が難しいからです。
それには100記事もいりません。ですが最低でも30記事は必要です。
だいたいの人は30記事書くまでにアフィリエイトの作業を止めてしまいます。
今回の友人の場合は約60記事ですが、コツコツと言われた通り記事数を増やしてきたから掴めたチャンスなんだと思います。
実は珍しくないVIP待遇
そして実はこんな風に販売者側からのアプローチがあることは珍しくないんです。
商品の販売者は自分の商品について調べることも多く、またASPの社員が自社で扱っている商品を販売できそうなブログを探していることもあります。
そういった場合、向こうから問い合わせなどのアクションがあり、たいてい普通よりも良い条件で商品を販売させてもらえます。
いわゆるVIPというヤツです。
それもこれもまずは「ブログが人の目に触れること」がなければ何も起こりません。
なのでとりあえず、人が見て満足してもらえるような自分の知識を記事にしていくべきです。
ある分野において、自分より上はたくさんいますが下もたくさんいます。
自分より素人の人に役立ててもらえるような情報を書き続けていれば商品が売れることもあれば今回のような向こうからのアクションがあることもあります。
継続することが一番大事
僕もいつも言っていることですが、何より「継続すること」が一番。
続けていれば何かしら動きがあるものです。
上手く行く保証なんてないですが、それでもあきらめずに続けている人だけに可能性が巡ってきます。
ゆっくりでもいいので、上手く行くまで頑張って続けていきましょう。




