一夜にして30万円が消し飛んだ日
歴史は繰り返す。偉い人がそう言った。←学習しない子
一夜にして30万円が消し飛んだ日
僕は1年ほど前、FXを初めて比較的すぐに40万円以上吹き飛ばした。
このときも指標発表時だった。また同じやられ方をした。my学習能力!!!
そして、なんか金銭感覚バグって「あぁ、30万円なくなった…」くらいのダメージになってしまっているのがやばみを感じる。人って痛みに慣れるんだね。
今回のトレードを整理
今後のために今回のトレードを整理。
まず月曜日に豪ドルドルをショート。最高のエントリーポイントで入れた。
エントリーは最高で、しかも読み通り落ち始めて利益が乗ってきたときに「これはもっと下がりそう、ここで全力追加ショート!!」と、エントリー時よりもはるかに大きいロット数で追加ショートした。それが最悪の位置で、そこを起点に上がり始める。
でも方向性は合っていたおかげで、待っていればだんだん落ちてくる。そんな形になっていた。目線さえ間違えなければ大丈夫なんだなぁと感じていた。
ところが一転、オーストラリアの指標が朝方に発表され、それが予想よりも良かったせいで豪ドルドルと豪ドル円が大陽線を作って上昇。一気にかなり伸びたけど、このときはまだ「上がったけど一時的なもので待っていれば落ちてきそう」という感じだった。
相場は流動的
朝の大陽線から数時間が過ぎ、含み損を抱えたままチャートを見ていた。すると、夕方頃に方向感が変わり始めていることに気づいた。今まで下に向かっていた流れが「上にも下にも行ける」みたいな雰囲気に。
賢い人はここで損切りができるんだと思う。「自分のシナリオが崩れた時点で決済」というやつ。ここがターニングポイントだった。今まで「まだ落ちる自信があるから持っている」という状態だったのに、この時点で「下手な追加ショートのせいで膨らんだ損失を確定させたくない」というまさにプロスペクト理論通りの負けメンタルに入っていた。
相場は流動的だということを実感した。目線が合っていてもそれは数時間で変わる可能性がある。僕は「しっかりした方向感があるなら2~3日はそちらに進むだろう」となんとなく考えていたけど、こうして指標などで覆されたりイレギュラーなことが常にあるし、そうじゃなくても流れは常に変わる可能性があることを意識しておかないと。
2発目の指標に消し飛ばされた
「方向感がなくなってきたな、やばいな」と感じながらも、下手な追加ショートのせいで後に引けなくなって含み損を抱えつつ、それでもまだ上がるか下がるか50%といった状態。それに例え上がったとしても限定的で、少し上に抵抗があったため上昇トレンドには入らないと考えていた。ところが朝方、FOMCの影響でドルがものすごく売られた。豪ドルドル爆上げで終了のお知らせ。
発言とか指標で動くのはいいけど、2日連続で不利な方向に行かなくてもいいのに…と、あらためて自分のギャンブルの弱さを自覚。いつもこういうギャンブル的な局面になると高確率で負ける。パチンコとか全く勝つ気しないし。
だから僕はFXからギャンブル性を可能な限り排除しなければいけない。FX自体ギャンブルだよなんて言わないで。例えば指標があればその前にポジションを決済しておくとか、完全にデイトレードにしてしまってポジションは持ち越さないようにするとか。
反省点と失敗から得たもの
反省点
今回のトレードで失敗した反省点。
- 欲張って取ろうとした全力追加ショート
- 重要な発言や指標を確認していなかった
特に「欲張って取ろうとした全力追加ショート」。これのせいで損切りしづらくなって、結果方向感がなくなっても持ち続けてしまう原因になった。やっぱり欲張りはダメ、絶対。
あとスイングで数日ポジション持ち越すなら指標とか発言は確認しとかないとダメですよね、「そこまで動かないだろう、上値抵抗もあるし」と楽観していた、危機意識が低かった。
失敗から得たもの
失敗しちゃったけど、今回学んだことや得たものも大きかった。
- 下がったり反転するポイントが読み通りで自信がついた
- 守りの勉強もしないといけないことに気づいた
- 指標は毎日確認、危ないときは持ち越さずデイトレにしたりギャンブル性をできるだけ抑える
- 負けを取り返そうという意識がなくなった
自信がついた
まず、下がったり反転するポイントが読み通りで、自分のトレード手法に自信がついた。欲張って追加ショートしちゃった位置は最悪だったけど、それ以外の下がり始める起点、反転するポイント、流れが変わって方向感がなくなったこと、どちらにも行けるようになったタイミング。こういうことが見えるようになった。今回はFOMCに吹き飛ばされちゃったけど、ただ単に神様に祈って持ち続けていたんじゃなくて「ここまでは上昇するかもだけど上値抵抗があるからここで反転するだろう」という根拠もちゃんとあった。FOMCに吹き飛ばされちゃったけど。
守りの勉強
あと、「守りの勉強」もしないといけないことに気づいた。というのも、ローソク足の読み方やテクニカル、ファンダメンタルズ分析やくじらに乗るトレード方法など、勝つための「攻めの勉強」はたくさんした。でも負けないための資金管理、資金に対して何%の取引をするか、最悪何%までの資金を確保しておくべきなのか。こういうことはあまり学んでいないことに気づいた。攻撃力にステ全振りのハイレバ戦士もいいけど、将来的には確実に資金を増やす投資スキルも身につけたいからこういうことも勉強しないといけない。
負けを取り返そうという意識がなくなった
前は大きく負けた後は「取り返したい!」という気持ちでトレードしてしまい、さらに損失を増やすようなパターンが多くあった。それはもう冷静な状態ではなく、ただがむしゃらにギャンブルをしてしまう典型的な負け思考。だけど今回はそう意識がまったくない。むしろロット数を下げてコツコツやっていこうとあらためて思ったくらい。なぜなら最近やり始めた「くじらに乗るトレード」の有効性を実感できたから。
これがかなり自分に合っていて、利益も急激に伸び始めていたから今回はいきなりロット数を上げて全力でやり過ぎたのが敗因。まだやり始めて間もない方法なんだから、これからも「あ、こーゆうときもあるのか」という発見があるはず。この数日間で、いやむしろたった数時間の間に流れがじわじわと移り変わっていくのがリアルタイムに見えたように、例え最初の目線が合っていても流動的に判断しなければいけないということもある。
退場せずに済んだ
30万円が消し飛んだけど、口座を分けていたおかげで退場せずに済んだのが不幸中の幸いだった。でも次はまたロット数を上げ過ぎてしまわないように、1万円からコツコツやってみようかな。1万円をコツコツ増やすのもいいけど、同時にもう一つ口座を作って1万円ハイレバチャレンジもいいかも。
退場さえしなければそのうち稼げるようになるだろう。長い目で見てやっていこう!…30万円……(やっぱりちょっと傷心)