【DIY初心者向け】初めての電動ドライバーはコレを買え!!~マキタDF030DWXのレビューとおすすめな理由~

DIY初心者の僕ですが、以前から電動ドライバーが欲しいと思っていたので、今回やっとマキタの電動ドライバー【マキタ 充電式ドライバドリル 10.8V 1.3Ah バッテリー2個付き DF030DWX 】を買いました。
マキタ 充電式ドライバドリル 10.8V 1.3Ah【DF030DWX】のレビュー
電動ドライバーって種類や型がたくさんあってややこしいですよね。僕も購入に踏み切るまでに調べたり悩んだりして数日かかりました。
そして結論。初心者にそこまでハイスペックなものは必要ないので、コンパクトで力強く、なんでもできる【充電式ドライバドリルDF030DWX】がベストです。
逆に大きいものだと細かい作業がしづらい、本体の厚みがあるせいで壁際のネジが回せない、などのデメリットが出てきます。
ずっと使える1本
このDF030DWXとより大きな強い電動ドライバーの2本を持っている人がレビューで言ってたんですが、結局取り回しが効くコンパクトな電動ドライバーであるDF030DWXを使う機会が多いそう。
僕も実際に使ってみて実感しましたが、家で使う分にはDF030DWXでできないことは特にありません。口コミやレビューなどで「少し非力だ」というような評価を書いている人は仕事で使っているようなプロの人たちがほとんどだと思います。
10.8V 1.3Ahのバッテリーでも非力さは感じない
「10.8Vの電動ドライバーはコンパクトな分やっぱり非力だ」と言われることもありますが、全然そんなことありません。
DF030DWXで力が足りなくなるのは、外に出て大工さんレベルの大規模な仕事をするときになってからです。
小さめの家具だと「ドライバーの大きさが邪魔になって結局手で回さなければいけない」なんてことになるかもしれないので、家の中で細かい作業や家具の組み立てなど、DIYで使うレベルならこの一本がベストです。
手で回せないほど硬いネジもすんなり入る

僕は窓枠にブラインドを取り付けようと思ってブラインドを買ったのはいいものの、窓枠の木材が硬すぎて?ネジが入らず、手でドライバーを回すことができませんでした。
あまりにも堅かったので「力が強い14.4vくらいのバッテリーの電動ドライバーにした方がいいかな?」とか、「振動ドライバーやインパクトドライバーにした方がいいのかも」と考えていましたが、全く必要なかったです。
DF030DWXは普通のドライバドリルですが、手で回せなかった硬いネジもスルスルと締りました。
DF030DWXは背中部分も押さえやすく持ちやすくなっていて、上向きにネジを締めるときにはドライバーの背中を空いた手で押すように使えます。
※ドライバドリル・振動ドライバドリル・インパクトドライバーの違い
- ドライバドリル
- 振動ドライバドリル
- インパクトドライバー
ドライバドリルは今回僕が買ったDIY初心者向けの充電式ドライバー。初心者向けと言っていますが、正直これ以上のものはあまり必要ないと思います。大工さんが仕事で使うのであれば話は違いますが、家で使うならこれ一本で十分。
振動ドライバドリルは、コンクリートなど堅い場所に穴を開けたりするためのもの。ドライバーの先端が細かく前後に出たり引っ込んだりを繰り返し、その力をつかって硬い場所に力を加えつつ掘り進んでいく感じ。振動ドライバドリルには切り替えスイッチが付いていることもあり、振動機能をon/offできるものもあるみたいですが、振動ドライバー機能は普段あまり使うことはないと思います。
インパクトドライバーは振動ドライバドリルとは別物です。インパクトドライバーは先端が前後に出たり引っ込んだりしません。普通に回るだけです。ただネジがそれ以上回らないくらい負荷がかかったときに、モーターが空回りする反動を使ってネジを回していきます。六角レンチでボルトを締めるときに金づちでカンカンとレンチを叩いて回しているような感じです。
コンクリートに穴をよく開ける、自分でベランダのウッドデッキや家を作るなどでない限り、家で使う分には普通のドライバドリルで十分ですね。
リチウムバッテリー
バッテリーにも種類があり、リチウムバッテリーだとかニッカドだとか最初は混乱しました。
おすすめなのは長期保存に強く、電池を最後まで使い切らなくても継ぎ足し充電OKなリチウムバッテリー。ニッカドはすぐダメになるみたいなのでおすすめできません。DF030DWXはリチウムバッテリーなので問題ありません。
LEDライト付き
電動ドライバーのトリガーを軽く握ると、先を照らすようにLEDライトが点灯します。
このライトがあるのとないのとでは結構違うと思います。細かい作業や家具の組み立てのとき、手元を体や手で影にしてしまうことも多くなるので、そういった場合にLEDライトがすごくありがたい(´・ω・)
ネジを締める強さ、回転の速さを調節できる
電動ドライバーには全て付いている機能なのかもしれませんが、調節機能が付いています。
先端のダイヤルを回すことで強さを調節できます。
ネジを締めるときの抵抗が大きい、硬い場所であれば数値を大きくすることでしっかり締るようになります。逆に小さい、柔らかい、壊れやすいものにネジを締める場合は数値を小さくしておけば、少しの負荷で空回りしてくれるのでネジを締めすぎてしまうことがありません。
本体上にある「1・2」と書かれた切り替えスイッチは速さの調節スイッチ。
1が低速、2が高速です。トリガーの握り具合で細かいスピードは調節できるのですが、1だと握りこんでもそこまで速く回らないので安心です。長いネジだと高速にするのがいいのでしょうが、僕はそんなに長いネジを扱うこともないと思うのでずっと1のまま使うことになる気がします。
見た目がかっこいい
いい色してます。かっこいい。工具に愛着が沸くとたくさん使いたくなります。
今回僕が購入したDF030DWXは一式セットになっていて、必要なものが揃っています。
- ケース
- 説明書
- ドライバドリル本体
- 充電器
- バッテリー2個
- プラスのビット1つ(ドライバーの先端部分)
- 小物ケース(ビットやネジが収納できる)
- ホルスター(ベルトに通して腰にドライバー本体を装着できる)
たぶんホルスター使うことないけどすごいかっこいい(´・ω・)
プラスのビットが1つ付いています。
両サイドで少しサイズの違う大きさになっています。
ビットは別売りのものを買いました
『マキタ 充電式ドライバドリル 10.8V 1.3Ah【DF030DWX】を購入した人はこちらも一緒に購入されています。』ということでamazonで候補に出てきたビットのセットを一緒に買いました。
マキタの電動ドライバーは掃除機など他の工具とバッテリーが兼用できる
最初はマキタの電動ドライバーのバッテリーが、マキタの掃除機と兼用できると知ってどちらも買おうと思ってました。
ですが10.8Vのマキタの掃除機は見た目があまりかっこよくないんです。
14.4vの方はかっこいいんです(´・ω・)
※どちらも先が取れるのでハンディクリーナーになります。
14.4vの掃除機がかっこいいので、それに合わせて電動ドライバーも14.4vの振動ドライバドリルにしようかな、と考えていました。
ただよく考えたら、掃除機は普通に大きいものを使えばいいし、コンパクトなハンディクリーナーが欲しいならもっと安いのがあることに気づきました。
電動ドライバーと掃除機でバッテリーが兼用できるメリットを感じることができるのは、やっぱり現場で仕事をしている大工さんだと思います。家だったら普通にハンディクリーナー出せばいいですよね。笑
ただ14.4vのマキタのハンディクリーナーかっこいいんですよね、すっかりマキタ信者になってしまった僕はマキタで揃えたくなってしまっていて、マキタの掃除機を諦めるのにかなり時間がかかりました。笑
まとめ
ということで今回はマキタの充電式ドライバドリル 10.8V 1.3Ah【DF030DWX】のレビューでした。
DIY初心者で初めての電動ドライバーをどれにしようか迷っている方にはこの1本をおすすめします。大きいものだと細かい作業ができない場合もあるので、コンパクトで力強いDF030DWXが最初の1本にはベストだと思います。
本当にすごく気に入りました。無駄に使いたいのでニトリかIKEAに家具を買いに行ってきますそれでは。笑















