FXはトレードできる根拠よりすべきではない理由を探した方がいい?
画像はポンド円4時間足。赤い丸のところで比較的大きめの陽線が出ていて、上昇トレンドに入りそうな予感がした。
この上がったところからフィボナッチを引いて少し押し目を作ったところに買い指値を入れてみた。
1時間足や4時間足では上昇するような動き。だけど日足を見てみるとまだまだ下降の勢いが弱まっていないように見える。
短期的な上昇に乗るのも悪くないのかもしれないけど、ここはやっぱりもっとちゃんと様子を見て、日足で上昇や下降が確認できるようなトレンドが出てから乗っかる方がいいと判断した。
FXはトレードできる根拠よりすべきではない理由を探した方がいい?
日足より短い時間足でトレードできそうな根拠をいくつか確認しても、上位足でその方向が逆ならトレードしない、もしくはデイトレードに留めるようにする。
よく言われることだから知ってはいたんだけど、こうして「トレードできる根拠よりもトレードすべきではない理由を探してトレードしない」という選択ができるようになったのは成長した部分だと思う。
最近は裁量トレードは0.1lot程度でしかしていない。資金は数万円。これはあくまで「確実にお金を増やせるようになってから将来大きなlotでトレードする」ということを見越した練習だと思っている。
FXを始めて1年未満でいきなり10lotとかでやってたのが愚かすぎた。そんなに簡単にお金が増えることはない。むしろ裁量トレードでお金を増やすためにはあと数年、むしろ10年以上かかるんじゃないかと思うようになった。
なので今口座に入れている数万円で0.1lotのトレードを繰り返し、このお金が増えるようになったから改めてlot数を上げることを検討すればいい。といっても裁量トレードを諦めるということではなく、毎日チャートを見てトレードできるタイミングは見計らっている。
ちなみに確認するのは主に日足・4時間足。だから一日にチャートを見るのはたった数回、のんびりと自分のペースで。
トルコリラ長期投資
それよりも最近は2ヶ月に1lotずつトルコリラ円を買う方が楽しい。まだまだトルコリラ下落を考えてドルコスト平均法でゆっくり買って積み立てていく。
10万円入れては1lot買うようにしてレバレッジは低く保ちつつ、1lotあたり3,000円/月のスワップポイントはやっぱりうれしい。
100万円用意してとりあえず10lot買って月3万円入ってくるようにしたいけど、それだと値下がりに耐えられないから定期的に1lotずつ買うことでロスカットのリスクをより小さくする。これを数年続けて福利で回したい。
この記事を書いたのはトルコリラが30円を切ったとき。28円くらいでトルコ政府が頑張って支えると思ってたら一気に22〜23円とかになった、おそろしや。
このときにまとめて買ってしまったトルコリラがロスカットになってしまったからこそ、定期的に少しずつ買うドルコスト平均法でリスクを抑えるべきなのだと身体で覚えた。投資って高い授業料が必要だなぁ…賢い人はこんな失敗しないのかもだけど。
株式投資
あとは好きな会社の株。FXより株の方が全然楽しい。
ただお金がないから株はそんなに買えない。もしお金があれば好きな会社の株をたくさん買って、値下がりしたら優待を楽しみつつ塩漬けに。値上がりしたら売って利益を得る。株がこんなに楽しい投資だったなんて知らなかった。
株は基本レバレッジをかけないから強制ロスカットに怯えなくていいし、値下がりしても普段よく利用する会社の優待がもらえれば楽しく生活できる。倒産さえしなければそれでOK。
株に回せるお金を作るために、トルコリラ円低レバ長期投資しつつ頑張って働いてお金を稼ごう。偉い人が言ってた、「入金力は大事」。
ということで株のために良さそうなSBI証券の口座開設をしておいた。利用するのはまだ少し先になりそうだけど、今のうちから取引したい会社を見つけておいてそのうちやってみようと思う。