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「女は女らしく」の何がダメなの?

2018年10月24日

冬の日の窓辺で頬杖をつく女性

女は女らしく、男は男らしく。これの何が一体ダメなんだろう?

最近「差別」という言葉が目立ち過ぎている気がする。「女は女らしく」と言えば「男尊女卑だ」「男女平等だ差別だ」なんて言葉が返ってくる。「男は男らしく」と言えば「そんなの当たり前でしょ?」「男のくせに」みたいな空気なのに。

これはもはや「女性は弱い立場だ」ということを利用した一方的な攻撃でしかないような気がする。「言葉だけが目立っているせいで本質を理解していない人」がいて、そんな人に限って声が大きかったりして乗っかってくるからこんなことになってしまうんだろう。

「女らしさ」は差別でもなんでもない

「女らしさ」という言葉を聞いただけでヒステリーを起こしたように突っかかってくる人もいる。こういう人は何か勘違いをしているんじゃないだろうか?

別に「女らしくある」「男らしくある」ということは悪いことじゃないし差別でもなんでもない。それをどういった意味で言うか。そこで初めて「それが差別であるかどうか」が決まる。

例えば「女らしくて魅力的な人」というのは誉め言葉だけど、いやらしい顔をしながら「女らしくて魅力的な人だねゲへへ」は差別かもしれないし(これはセクハラか。)、男が多い役職に就いた女性に対してポジション争いに負けた男性社員が「女らしくて魅力的だね」と言えば差別になるかもしれない。

同じように、「男らしくてかっこいいね」と言うのは一般的に誉め言葉だけど、女の子になりたいタイプの男の人に「男らしいね」は言っちゃいけないだろう。これについては"そーゆうタイプの人"だと知らずに悪気なく言っちゃうこともあるかもしれない。それならこの言葉は差別ではない。意図して「男らしいね(あなたは男なんだから男らしくしていた方がいいわよ)」と言うことで初めて差別になる。そういうものだと思う。

そもそも性別が違う時点で完全に平等になることはない

そもそも性別が違う時点で完全に平等になることはない。大きくなれば自然と男の方が体格がよくなって力が強くなる。だけど男がいくら子供を欲しがったって、子供は女性にしか産めない。力の方は女性だって筋トレとかすればなんとかなるかもだけど、子供を産むなんてもうどうしようもない違いだ。

子供を産むことについては、命の危険もあることだし「女は子供産めるからいいじゃん」なんて思ってない。それはまた別の話になってしまうから、ここではとりあえず「それくらいどうしようもない違いってあるよね」くらいに留めておく。

女は女らしくあればいい。仕草が女らしかったりかわいらしい女性は魅力的だ。これは僕だけじゃなく世界中の男がそう思っていることだろう。かわいい系じゃなくかっこいい系の女性もいるけど、魅力的なかっこいい女性はかっこいいの中にも女性らしさがあるはず。

男は男らしくあればいい。女性の母性本能をくすぐるかわいい系男子もいるだろうけど、結局は「男らしさ」が大事。男女平等の世の中とはいえ、男を一人養って専業主夫にさせてあげたいと夢見ている女性はいないだろう。知らないけど。

なんだか最近は「女らしさ」という言葉が一部の女性の地雷のように扱われている気がする。


日記

Posted by とり